遺伝子制御部位の活性はエンハンサーが先行 [理化学研究所]

理化学研究所(理研)ライフサイエンス技術基盤研究センターゲノム情報解析チームのピエロ・カルニンチ チームリーダー(副センター長)、エリック・アーナー副チームリーダーと、理研予防医療・診断技術開発プログラムの林崎良英プログラムディレクターらが参画する国際研究コンソーシアム「FANTOM[1]」は、幹細胞の分化など細胞の性質が変わる過程で転写されるゲノム領域を網羅的に解析し、遺伝子から離れた位置で遺伝子の転写効率に関わる制御部位である「エンハンサー[2]」の活性化が、一連の遺伝子発現の変化に先行して起きる現象であることを明らかにしました。

http://www.riken.jp/pr/press/2015/20150213_2/

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