パレスシート工法®を液状化対策工法へ応用 [鹿島]

 鹿島(社長:中村満義)は、芦森工業株式会社(社長:瀬野三郎 大阪市西区)と共同で開発したパレスシート工法®の適用・展開を進めています。パレスシート工法は、軟弱地盤上の表層安定処理工法で、内部にモルタルが充填された筒状織物(ジャケット)を格子状に設置した特殊なシートを用いることにより、局所的に発生する荷重を広い範囲に分散させることで、陥没などの局所的に起きる沈下や不均一な沈下(不同沈下)を抑制します。
 このたび、このパレスシート工法が、砂地盤上に建設する盛土の液状化対策として、従来工法の3割程度の費用・工期で十分な効果を発揮することを確認しました。鹿島は今後、経済的な液状化対策工法として本工法を積極的に提案していきます。

http://www.kajima.co.jp/news/press/201503/5c1-j.htm

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