単一の量子ドット光ゲインチップによる50GHz狭間隔2波長同時レーザ発振を達成 [情報通信研究機構]

光伸光学工業株式会社(光伸光学工業、代表取締役社長: 渡部 武光)は、NICT光ネットワーク研究所が開発したサブナノ層間分離技術等の結晶成長技術を使い、量子ドットゲインチップを用いた狭間隔2波長同時発振レーザ光源を開発しました。2波長同時発振レーザ光源は、発振波長間隔を用いた光から高周波電波(ミリ波やテラヘルツ波等)への変換に利用することが可能です。今回の成果により、テーブルトップ型量子ドット波長可変レーザ光源で単独装置として、2波長レーザを安定して発振できることから、2波長レーザを用いた応用研究開発が大きく加速されるとともに、光ファイバ無線(Radio over Fiber)など高周波電波による通信の実用化が推進されます。

http://www.nict.go.jp/press/2015/03/10-1.html

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