北極域の観測で猛烈な北極低気圧を予測 [海洋研究開発機構]

国立研究開発法人海洋研究開発機構(理事長 平 朝彦、以下「JAMSTEC」という。)アプリケーションラボの山崎哲研究員と大学共同利用機関法人情報・システム研究機構国立極地研究所(所長 白石 和行、以下「極地研」という。)の猪上淳准教授は、ドイツのアルフレッド・ウェゲナー研究所と共同で、2012年8月に発生した北極海上の猛烈な低気圧について、JAMSTECのスーパーコンピュータ「地球シミュレータ」上に構築されたデータ同化システム(※1)と大気大循環モデル(※2)を用いて予報実験を行ったところ、同時期に北極域で行われたドイツの砕氷観測船による高層気象観測データがその予測精度の向上に大きな影響を与えることを発見しました。

http://www.jamstec.go.jp/j/about/press_release/20150427/

error: Content is protected !!
上部へスクロール