鉄系超伝導体に添加した亜鉛元素が超伝導対を破壊することを確認 [物質・材料研究機構]

国立研究開発法人物質・材料研究機構(NIMS)超伝導物性ユニットの李 軍(元NIMSジュニア研究員)、王 華兵(主幹研究員)、山浦一成(主席研究員)とルーヴェン・カトリック大学(ベルギー)の研究者らからなる研究チームは、鉄系超伝導体に添加した微量(3%)の亜鉛元素が超伝導対を破壊することを確認しました。この成果は、鉄系超伝導体のメカニズムの解明にむけた大きな一歩であり、高性能な超伝導材料の開発への貢献が期待されます。

http://www.nims.go.jp/news/press/07/201507090.html

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