粘性土壌を素早くサラサラにする選別補助材「泥DRY(デイドライ)」を開発 [鹿島]

鹿島(社長:押味至一)は、福島第一原子力発電所事故に伴い発生した放射性廃棄物の安全な処理のため、積極的な技術開発をおこなっています。
 このたび、除去土壌から土以外の草木などを選別・除去する際に用いる選別補助材として、従来品よりも高機能である「泥DRY(デイドライ)」(商標登録出願中)を開発しました。これにより、粘性の高い除去土壌をサラサラな土壌に素早く改質することができ、選別作業効率が格段に向上します。
 現在、本材を用いた選別作業を最適化するシステムの構築を進めており、環境省による「平成27年度除染・減容等技術実証事業」として採択されています。
http://www.kajima.co.jp/news/press/201507/14c1-j.htm

error: Content is protected !!
上部へスクロール