気象予報のノウハウを用いて、地下水流動評価を高精度化 [清水建設]

清水建設(株)<社長 宮本洋一>はこのほど、大規模地下構造物等の建設時に行う地下水流動評価の精度向上を目的に、逐次取得される地下水観測データを活用して、シミュレーション解析に用いる水理地質構造モデル(以下、解析モデル)を自動的に修正しながら、シミュレーションの予測精度を改善させる地下水流動解析技術を開発しました。本技術は、現象の予測が難しい気象分野で発展してきた「データ同化手法」を地下水流動解析に応用したものです。これにより、実現象を精度良く再現する解析モデルを合理的に構築することが可能となり、地下水流動評価の信頼性が大幅に向上します。

http://www.shimz.co.jp/news_release/2015/2015024.html

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