喘息を抑える新しいメカニズムの発見 [科学技術振興機構]

東京大学 医科学研究所の中江 進 准教授らは、国立研究開発法人 国立成育医療研究センター研究所などとの共同研究によって、気管支喘息を抑える新しい免疫応答機構を発見しました。

気管支喘息の治療は、ステロイドやβ-アドレナリン受容体選択的刺激薬の吸入による対症療法が現在の主流となっています。薬剤吸入によって気管支喘息を一時的に抑えることができますが、完治はできないため、長期間薬剤の継続投与をする必要性があります。そのため、気管支喘息の完治を目指す新たな治療法の開発が望まれています。
http://www.jst.go.jp/pr/announce/20150722/index.html

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