短寿命の放射性同位体11CによるビタミンB1の標識に成功 [理化学研究所]

理化学研究所(理研)ライフサイエンス技術基盤研究センター標識化学チームの土居久志チームリーダー、健康・病態科学研究チームの渡辺恭良チームリーダーらと、武田薬品工業株式会社(武田薬品)ジャパンコンシューマーヘルスケアビジネスユニット研究開発部の二宮伸二部長らの共同研究グループ※は、チアミン[1](ビタミンB1)とフルスルチアミン[1](ビタミンB1誘導体)を炭素の放射性同位体(炭素11:11C)[2]で標識する有機合成法を確立し、生体ラット内でのビタミンB1とビタミンB1誘導体の動態をPET[3]で可視化することに世界で初めて成功しました。

http://www.riken.jp/pr/press/2015/20150731_3/

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