毒性のないヒトES/iPS細胞用の細胞凍結保存液を開発 [NEDO]

NEDOプロジェクトの成果をもとに、京都大学・再生医科学研究所と(株)リプロセルは、ヒトES/iPS細胞の凍結保存液として、毒性のあるジメチルスルホキシド(DMSO)を使用しない新規化合物による細胞凍結保存液の開発に成功しました。

今回開発した細胞凍結保存液は、DMSOの機能を代替しながらも毒性を示さないものであり、今後、再生医療分野のみならず、幹細胞を用いた研究分野における新たな凍結保存法として大きな貢献が期待されます。

この細胞凍結保存液は、(株)リプロセルが商品化、8月24日に販売を開始する予定です。
http://www.nedo.go.jp/news/press/AA5_100432.html

error: Content is protected !!
上部へスクロール