伊豆-小笠原-マリアナ弧の前弧玄武岩が背弧側の奄美三角海盆まで 広範囲に分布していることを海底掘削により発見 [海洋研究開発機構]

国立研究開発法人海洋研究開発機構(理事長 平 朝彦、以下「JAMSTEC」)海洋掘削科学研究開発センターの石塚治招聘主任研究員(本務:国立研究開発法人産業技術総合研究所主任研究員)と浜田盛久研究員(本務:JAMSTEC地球内部物質循環研究分野研究員)らは、米国科学掘削船「ジョイデスレゾリューション号」を用い、「島弧進化の総合的理解と大陸地殻成因の解明」を掲げて行われた、国際深海科学掘削計画(IODP)の伊豆-小笠原-マリアナ弧における海底掘削3航海(第350~352次航海)の一環である第351次掘削航海(2014年3月24日既報)において、九州パラオ海嶺の約100km西側に位置する奄美三角海盆(図1:地図)の海底掘削を実施しました。
http://www.jamstec.go.jp/j/about/press_release/20150825/

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