偏光サングラス対応 静電容量方式タッチパネルを開発 [SMK]

当社はこのほど、偏光サングラス対応 静電容量方式タッチパネルを開発し、受注活動を開始しました。
 偏光サングラスを掛けたドライバーが、カーナビゲーション、センターコンソール等のディスプレイを見る角度によっては、画面が真っ黒になるブラックアウト現象や虹模様が発生し、安全性に影響が出る場合があります。
 本製品は、カバーパネルとタッチパネルを貼り合わせた構造に独自のプロセスを追加することで、偏光サングラス越しで360度あらゆる角度で見てもブラックアウト現象や虹模様の発生を抑えることを可能としました。
 また、従来の主な対策方法であった位相差板を使った偏光サングラス対応タッチパネルで見られる画面の色付きについても低減することに成功しました。
 当社は、静電容量方式タッチパネルにおいて、すでにガラス1枚のG2、フィルム2枚のF1F、ガラス2枚のG1G量産が可能となっておりますが、本製品を加えることで高付加価値製品レパートリーを拡充いたします。

http://www.smk.co.jp/news/press_release/2015/1041tp/

error: Content is protected !!
上部へスクロール