サーバ間光通信を従来の2倍に長距離化する光送信器技術を開発 [富士通研究所]

株式会社富士通研究所(注1)(以下、富士通研究所)は、既存の光ファイバーを利用しながら、サーバ間光通信を従来の2倍となる200mに長距離化する技術を開発しました。

サーバの台数を増やして分散処理を行うとシステム全体の処理能力を向上させることができますが、データセンターのフロア拡張などのニーズから、フロア面積を拡大してサーバを配置するためには各サーバを接続する光通信路の長距離化が課題です。

現在、サーバ間光通信で広く使用されている光ファイバーでは、ファイバー内で光波形の高速特性が劣化するモード分散(注2)と呼ばれる現象が発生し、長距離化の妨げとなっていました。今回、このモード分散の現象を低減させるために必要な光送信器の構造を新たに開発し、既存の光ファイバーで従来の2倍の伝送距離を確認しました。

これにより、フロア面積で換算すると、最大で従来比4倍のサーバ接続が可能となり、大型データセンターの分散処理能力向上を実現します。

http://pr.fujitsu.com/jp/news/2015/09/28.html