生産ラインの画像検査プログラムを短時間で自動生成する技術を開発 [富士通研究所]

株式会社富士通研究所(注1)(以下、富士通研究所)は、電子機器などの生産ラインにおける部品実装や外観の不良をカメラ画像から自動判定する画像検査プログラムの自動生成技術を開発しました。

従来の画像処理プログラムの自動生成技術は、直線や円形など基本形状の認識に対応しており、部品組立ての位置認識に利用していました。

今回、この自動生成技術をベースに、事前登録した複雑な形状の部品画像と基板全体の画像との照合方法を学習し、生産ラインの撮影画像に対して適用することで部品の位置ズレを判定する技術と、複数のパターンの部品画像から明るさや線の向きなど画像の特徴を認識して良・不良を判定することで不良品を識別する技術を新たに開発しました。
http://pr.fujitsu.com/jp/news/2015/11/18-1.html

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