国立研究開発法人物質・材料研究機構(NIMS)超伝導物性ユニットの山浦一成 主席研究員らの研究チームは、米国オークリッジ国立研究所のスチュアート・カルダー博士らと共同で、2009年にNIMSが世界で最初に合成したオスミウム酸化物が、観測史上最強のスピン-フォノン結合を示すことを明らかにしました。一般的に、物質中の様々な特性が強固に結合するほど新しい機能性材料の開発に有利と言われており、今回の成果は、情報通信やエレクトロニクス分野での次世代材料の新たな候補につながることが期待されます。
国立研究開発法人物質・材料研究機構(NIMS)超伝導物性ユニットの山浦一成 主席研究員らの研究チームは、米国オークリッジ国立研究所のスチュアート・カルダー博士らと共同で、2009年にNIMSが世界で最初に合成したオスミウム酸化物が、観測史上最強のスピン-フォノン結合を示すことを明らかにしました。一般的に、物質中の様々な特性が強固に結合するほど新しい機能性材料の開発に有利と言われており、今回の成果は、情報通信やエレクトロニクス分野での次世代材料の新たな候補につながることが期待されます。