虹彩方式生体認証を導入し、線量管理と連携した安全管理システムを開発  [大成建設]

大成建設株式会社(社長:村田誉之)は、除染や中間貯蔵施設に関連する工事において、入退出時に正確な本人確認を行うため、虹彩方式による生体認証システムを導入し作業員の被ばく線量管理と併せた安全管理システムを開発しました。

 除染や中間貯蔵施設に関連する工事等で放射線の影響を受ける作業では、除染電離則※1等に基づいた作業員の被ばく線量管理が必要となります。当社では、これまで作業員の入退場および線量値の記録・管理として、自社開発の「線量管理入退場システム」を運用してきました。このシステムでは、顔写真付き「従事者IDカード」のバーコードを読み取ることで認証しますが、IDカードが所持している作業員のものであるかは、カードの顔写真との照合が必要であり確認に時間がかかるという課題がありました。
http://www.taisei.co.jp/about_us/release/2016/1439211152586.html

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