新規タンパク質定量法「MS-QBiC」による体内時刻の測定 [理化学研究所]

理化学研究所(理研)生命システム研究センター合成生物学研究グループの上田泰己グループディレクター、鳴海良平テクニカルスタッフⅠ、無細胞タンパク質合成研究ユニットの清水義宏ユニットリーダーらの研究チーム※は、質量分析装置を利用した新しいタンパク質定量法「MS-QBiC(MS-based Quantification By isotope-labeled Cell-free product)」を開発し、マウス肝臓における体内時計[1]に関わるタンパク質(体内時計タンパク質)の量を時系列に沿って測定することに成功しました。また、定量結果がマウスの体内時刻を正確に示していたことから、タンパク質定量による体内時刻の測定方法を合わせて確立しました。

http://www.riken.jp/pr/press/2016/20160531_2/

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