倒壊瓦礫内に進入し、声を聞き取ることにより、被災者を発見 内閣府タフ・ロボティクス・チャレンジによる索状ロボット「能動スコープカメラ」 聞き取り能力の飛躍的向上により、地震災害の救助を高度化 [科学技術振興機構]

内閣府総合科学技術・イノベーション会議が主導する革新的研究開発推進プログラム(ImPACT)タフ・ロボティクス・チャレンジ(プログラム・マネージャー:田所 諭)の一環として、東北大学 田所 諭(たどころ さとし) 教授、昆陽 雅司(こんよう まさし) 准教授、早稲田大学 奥乃 博(おくの ひろし) 教授、京都大学 糸山 克寿(いとやま かつとし) 助教、坂東 宜昭(ばんどう よしあき) 特別研究員、東京大学 猿渡 洋(さるわたり ひろし) 教授、筑波大学 牧野 昭二(まきの しょうじ) 教授、国立情報学研究所 小野 順貴(おの のぶたか) 准教授のグループは、瓦礫内捜索用ヘビ型ロボット「能動スコープカメラ」に複数のマイクロホンを搭載し、音響信号処理に基づく音声強調技術によって、瓦礫奥深くの要救助者が発する声を聞き取るシステムの開発に成功しました。

http://www.jst.go.jp/pr/announce/20160601/index.html

error: Content is protected !!
上部へスクロール