ネオニコチノイド系農薬の発達期曝露が成長後の 行動に影響を与える可能性を動物モデルで示唆 [国立環境研究所]

国立研究開発法人 国立環境研究所環境リスク・健康研究センターの前川文彦主任研究員と佐野一広特別研究員らは、妊娠期から授乳期に至る発達期にネオニコチノイド系農薬の一種であるアセタミプリドに曝露された雄マウスは、成長後不安行動異常などの各種行動異常を示すことを明らかにしました。実験の結果、1 mg/kg体重/日以上のアセタミプリドが発達期に曝露された場合に行動影響が観察されました。

http://www.nies.go.jp/whatsnew/2016/20160603/20160603.html

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