航空自衛隊向けC-2輸送機の量産初号機を納入 [川崎重工]

川崎重工は、本日、当社岐阜工場において、航空自衛隊向けC-2輸送機の量産初号機を防衛省に納入しました。

C-2輸送機は、航空自衛隊のC-1輸送機の後継機として、防衛省が2001年度より開発を進めてきた航空機です。機体の大型化により、貨物搭載量を大幅に増加させたほか、低高度飛行における操縦性を高める新規開発の飛行管理システムや、機内貨物の積み降ろしの集中管理によって省力化を可能とした搭載しゃ下システムを採用することで、操縦士や乗員の負荷を低減しています。また、米国ゼネラル・エレクトリック社製のエンジンを搭載し、C-1輸送機を大幅に上回る速度、航続距離等を実現しています。

http://www.khi.co.jp/news/detail/20160630_1.html

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