外来DNAの混入を防ぎ、信頼性の高いDNA解析を可能にする卓上型クリーンルームを開発 [科学技術振興機構]

JST 戦略的創造研究推進事業において、広島大学の高橋 宏和 研究員および岡村 好子 准教授らは、外来DNAの混入を防止し、信頼性の高い極微量DNA解析を可能にする卓上型クリーンルームを開発しました。

従来、DNA増幅を行う場合には、外来DNAの混入(コンタミネーション)を防止するために、主に無菌操作用のクリーンベンチが使用されていました。しかしながら、外来DNAの混入を完全に防ぐことは難しく、1細胞レベルの極微量のDNA、特に全ゲノムを増幅注1)する場合には大きな問題となっていました。

http://www.jst.go.jp/pr/announce/20160713-2/index.html

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