物体指紋認証技術を活用したGAZIRU個体識別サービスを提供開始 [日本電気]

NECは、物体指紋認識技術を活用した画像認識サービスを製造業向けに機能強化した「GAZIRU個体識別サービス(個品管理)」を、10月28日より提供開始します。
新サービスでは、製造工程における個品管理を実現することで、完成後の製品だけでなく、製造工程の素材、部品にまで遡ることが可能な、きめ細やかな製品出荷後のトレーサビリティの実現に貢献します。
新サービス提供にあたり、NECの最先端AI技術群「NEC the WISE(注1)」の要素技術であり、工業製品や部品の表面に自然発生する微細な紋様(物体指紋)を認識する「物体指紋認証技術(注2)」を強化しました。今までより1/10程度の非常に微細な紋様を認識可能とすることで、従来の真贋判定だけでなく、個体毎の識別や、表面が平滑で個体差が少ない部品や部品の材料となる素材なども識別が可能となりました。これにより、製造履歴を管理する製造業向け個品管理を容易に実現できます。

http://jpn.nec.com/press/201610/20161021_01.html

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