Ruナノ粒子の構造と触媒活性との関連を見いだす [物質・材料研究機構]

国立研究開発法人物質・材料研究機構 技術開発・共用部門の高輝度放射光ステーション坂田修身ステーション長と、京都大学大学院理学研究科北川宏教授からなる研究チームは、高いCO酸化触媒活性を持つルテニウム (Ru) ナノ粒子のわずかな構造の違いが、触媒機能に影響する可能性を明らかにしました。局所的な原子スケールの構造と平均構造の両方を数値化することで実現しました。今後、本研究のようにナノ粒子の構造を数値化し、機能との関係のデータを蓄積することで、機械学習などデータ科学の手法を用いた新機能性物質の創製をますます加速させると期待されます。
http://www.nims.go.jp/news/press/2016/10/201610280.html

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