環境負荷が小さい土壌改質材「泥CURE」を開発 [鹿島]

 鹿島(社長:押味至一)は、生息する魚類の生育環境に配慮した土壌改質材「泥CURE(デイキュア)」(商標登録出願中)を開発し、岩手県で施工中の閉伊川災害復旧水門工事に適用しました。
 泥CUREは中性~弱アルカリ性の土壌改質材です。水域や土壌への環境影響を抑えながら、軟弱土を建設機械が走行可能な強度まで改質することができます。同工事では水門基礎工事にあたり、河床堆積物(川底に堆積した土)下部の地質調査のため、土壌の改質が必要でした。泥CUREによる改質を行った結果、24時間後には調査のための重機走行が可能となり、スムーズに作業を進めることができました。

http://www.kajima.co.jp/news/press/201610/31c1-j.htm

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