工業炉分野で化石燃料の代替燃料、アンモニアの社会実装に一歩近づく NOxの発生量を抑制する「アンモニア燃焼技術」を開発 [科学技術振興機構]

大陽日酸株式会社、大阪大学 大学院工学研究科 教授の赤松 史光らの研究グループは、アンモニア燃焼の工業炉分野への適用を目指して、共同研究を実施しており、この度アンモニアを燃料として、NOx注1)の発生を環境基準以下まで抑制し、同時に火炎の伝熱強化を達成する燃焼技術の開発に成功しました。

これにより、産業分野でのエネルギー消費量のおよそ25%を占める各種工業炉分野に対してアンモニア燃焼を適用させ、CO2の排出量を大幅に削減することが可能となります。

http://www.jst.go.jp/pr/announce/20161031-2/index.html

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