人工光合成における太陽光のエネルギー変換反応を高効率化する新しい材料技術を開発 [富士通研究所]

株式会社富士通研究所(注1)(以下、富士通研究所)は、人工光合成技術(注2)で使われる、太陽光と水との相互作用で電子と酸素を発生する明反応電極において、光励起材料をそのまま用いる場合と比べて酸素の発生効率を100倍以上向上させる新しい薄膜形成プロセス技術を開発しました。これにより、人工光合成による貯蔵可能な生成エネルギー量の向上が望めます。本開発成果は、地球温暖化の問題ならびに化石エネルギー枯渇の問題を解決するためのエネルギー・環境に関する基盤技術のひとつとして位置づけており、将来に向けた持続可能な社会の実現に貢献することが期待されます。

http://pr.fujitsu.com/jp/news/2016/11/7-1.html

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