小型AUV試作機による北極海海氷下の撮影に成功 [海洋研究開発機構]

国立研究開発法人海洋研究開発機構(理事長 平 朝彦、以下「JAMSTEC」という。)、北極環境変動総合研究センター北極観測技術開発ユニットの渡健介技術副主任、杉本文孝技術主任および坪根聡特任技術主任(現在 株式会社インターリンク在勤)らは、平成28年8月から10月にかけて実施したJAMSTECの海洋地球研究船「みらい」による北極海における研究航海(航海番号:MR16-06)において、小型の自律型無人潜水機(AUV)の試作機(Retrievable Arctic Icy edge observation Vehicle、以下「RAIV」という。)を用いた試験観測を実施し(図1)、我が国で初めて北極海における海氷下の自律航走に成功するとともに、塩分、水温などの観測データを取得し、海氷下の映像の撮影に成功しました。
http://www.jamstec.go.jp/j/about/press_release/20161124/

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