亀裂から出る高水圧の湧水を抑制する技術を開発 [清水建設]

国立研究開発法人日本原子力研究開発機構(理事長 児玉敏雄)東濃地科学センター 施設建設課 見掛信一郎主任研究員、池田幸喜課長、研究計画調整グループ 松井裕哉グループリーダー及び清水建設株式会社土木技術本部バックエンド技術部 辻正邦主任らは、岐阜県瑞浪市にある瑞浪超深地層研究所において、研究坑道掘削時の湧水抑制のため、プレグラウチング及びポストグラウチングを実施しました(研究坑道掘削工事施工者:清水・鹿島・前田JV)。その際、湧水量の予測にグラウチング効果を考慮できる理論式を用いることにより、目標の湧水抑制を達成するために必要な岩盤の透水性の低下割合や注入範囲を設定しました。さらに、岩盤の透水性に合せてグラウチングに用いる材料の使い分けにより、高水圧下において湧水抑制の目標を達成できるグラウチング技術を開発しました。
http://www.shimz.co.jp/news_release/2016/2016042.html

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