杭の耐震性能向上と施工の省力化を実現 [戸田建設]

戸田建設(株)(社長:今井雅則)は、杭頭接合部の耐震性能向上と施工性改善を図る「鋼板補強型杭頭接合工法TO-SPCap(ティーオー エスピーキャップ)工法」を開発しました。

これまでの鋼管コンクリート杭の杭頭接合工法は杭頭接合筋を杭鋼管の円周上に配置するため、格子状に配筋された基礎梁主筋と交差してしまうこと(干渉)が問題でした。本工法は、杭鋼管に角型プレートを取付け、杭頭接合筋を角型プレートに沿って矩形に近い配置とすることで基礎梁主筋との干渉を解消し、耐震性能の向上と施工性の改善を実現しました。

http://www.toda.co.jp/news/2017/20170105.html

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