新規な骨格構造を持つゼオライトの合成に成功 [産総研]

横浜国立大学の窪田好浩教授、産業技術総合研究所の池田拓史主任研究員らは、まったく新しい構造のゼオライト注1)(「YNU-5」と命名)の合成に成功しました。

 工業的に用いられる主な化学反応触媒として、石油精製やファインケミカルズ合成など私たちの生活を支えている大細孔ゼオライト、天然ガス利用の化学や現代的石炭化学、自動車排ガスの低減などで注目度を増している小細孔ゼオライトがありますが、これらの長所を併せ持つ新規な骨格構造のゼオライトの合成が望まれていました。

http://www.aist.go.jp/aist_j/press_release/pr2017/pr20170607/pr20170607.html

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