ビッグデータのクラスタリングがパソコンで可能に 少ないメモリー容量でも高速に処理できる手法を開発 [科学技術振興機構]

大学共同利用機関法人 情報・システム研究機構 国立情報学研究所(NII)コンテンツ科学研究系特任研究員 松井 勇佑(マツイ ユウスケ)、株式会社ドワンゴ メディアヴィレッジ研究開発グループ グループリーダー 大垣 慶介(オオガキ ケイスケ)、国立大学法人 東京大学 大学院情報理工学系研究科 電子情報学専攻 教授 相澤 清晴(アイザワ キヨハル)、同 准教授 山崎 俊彦(ヤマザキ トシヒコ)の研究グループは、データ処理の基本操作であるクラスタリングを、10億個程度のビッグデータに対して、高速で、かつ、少ないメモリー容量で実行できる実用性の高い手法を開発しました。これにより、例えばソーシャルメディアの膨大な画像データを一般的なパソコンでも手軽に処理することが可能となります。一般の技術者や研究者にもビッグデータの扱いが容易になるため、深層学習を応用した人工知能(AI)の開発をはじめとする広い分野での活用が期待されます。

http://www.jst.go.jp/pr/announce/20170912/index.html

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