エンドサイトーシスにおける「分子ハサミ」の機構解明に前進 [科学技術振興機構]

岡山大学 大学院医歯薬学総合研究科の竹田 哲也 助教と竹居 孝二 教授、金沢大学 理工研究域バイオAFM先端研究センターの安藤 敏夫 特任教授、名古屋大学 大学院理学研究科の内橋 貴之 教授らの共同研究チームは、細胞が細胞外物質を細胞内に取り込む経路であるエンドサイトーシスにおいて、膜小胞形成に必要な、ダイナミン-アンフィファイジン複合体注1)による膜切断機構を解明しました。研究チームは、高速AFM注2)と呼ばれる特殊な顕微鏡を用い、膜切断過程におけるダイナミン-アンフィファイジン複合体の動的な構造変化を、直接可視化することに世界に先駆けて成功しました。

http://www.jst.go.jp/pr/announce/20180126-2/index.html

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