レーザー光を3次元多点集光するLCOS-SLMモジュールを加工用に開発 [浜松ホトニクス]

浜松ホトニクス株式会社

浜松ホトニクスは、高速移動する物体に一回のレーザー照射で描画を作製するなど、レーザー光を3次元で多点に集光するための光波面制御LCOS-SLMモジュールをレーザー加工などの用途に開発しました。現行製品X10468シリーズの機能に加えて、入出射光を同軸方向に一体化して小型化しレーザー加工機などへの接続を容易にしたうえ、今回、温度制御機能を新たに開発したことで、さらに高精度な安定したレーザー加工を可能にしました。これにより今後、レーザー加工の高機能化ならびに新規分野の開拓が期待されます。評価用モジュールを国内の大学や企業の研究開発機関に向けて6月1日から販売を開始します。

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