富士電機株式会社は、港湾の脱炭素化に貢献する新たな陸上電力供給システムを発売しましたのでお知らせいたします。
温室効果ガスの排出が多い産業が集積する港湾・臨海部では、脱炭素社会の実現に向けてカーボンニュートラルポート(CNP)の形成が進められており、この取り組みの一つに陸上から船舶への電力供給があります。
港湾に停泊している間、空調や照明など船舶内の電気設備に必要な電力は船舶内の発電機から供給することが一般的ですが、陸上電力供給システムで電力を供給することで発電機の稼働が不要になり、燃料の燃焼時に生じる CO2 や、すすなどの PM(粒子状物質)、燃料に含まれる SOx(硫黄酸化物)等の大気汚染物質の排出量削減が期待できます(注)。
https://www.fujielectric.co.jp/about/news/detail/__icsFiles/afieldfile/2024/10/21/20241023_1.pdf