不正大麻・けし撲滅運動の実施について [厚生労働省]

厚生労働省

「大麻」やあへん系麻薬の原料となる「けし」は、大麻取締法、あへん法等により、栽培の免許を受けた人以外の栽培が禁止されていますが、依然として乱用目的で不正に栽培する者が後を絶たない状況です。
 
また、自生している大麻やけしについては、厚生労働省や都道府県で、毎年その発見、除去を実施していますが、その根絶には至っておらず、採取した自生の大麻を乱用した者が検挙される事例も発生しています。
 
大麻やけしから採取されるあへんの乱用を防止するためには、不正栽培事犯の発見に努めるとともに、犯罪の予防の観点から、自生している大麻やけしを一掃することが重要です。
 
このため、厚生労働省と都道府県では、関係機関の協賛を得て、不正栽培と自生している大麻やけしを撲滅するため、これらの大麻やけしの発見、除去と大麻やけしに関する正しい知識の普及のための広報啓発を主な内容とする「不正大麻・けし撲滅運動」を全国的に展開します。

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