三菱電機株式会社は、自然界のわずかな動きや人の動作で効率よく発電する電磁誘導発電モジュールを開発しました。本モジュールは、そよ風や弱い水流、人が床を踏む動きなどを利用した発電が可能となるため、配線と電池交換が不要な低消費電力(数ミリワット程度)の機器・センサー向け電源としての活用が期待できます。これまでIoTセンサーの設置が難しかった場所への設置が可能となることで、センシング技術の活用範囲が大幅に広がり、データの取得・分析によるDX化の促進に寄与するとともに、再生可能エネルギーの有効利用によりカーボンニュートラルの実現に貢献します。
https://www.mitsubishielectric.co.jp/news/2025/0212.html