超高精細映像からのリアルタイムAI推論をエッジ/端末上でも実行可能にするAI推論LSIを開発 [日本電信電話]

日本電信電話株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:島田 明、以下「NTT」)は、4K等の超高精細映像に対するリアルタイムAI推論処理を、電力制約の厳しいエッジ/端末上でも実行可能にするAI推論LSI※1を開発しました。
 近年、映像AIを活用した業務や生産の効率化がますます重要になっています。中でも、ドローン目視外飛行や公共空間における人流分析など、エッジ/端末アプリケーションにおけるAI活用が期待されています。その一方で、市中技術では、解像度、リアルタイム性の面で課題があります。開発したLSIでは、AI推論における解像度制約を4K映像にまで拡張し、これをリアルタイムかつ低電力で処理します。これにより、例えばドローンに本LSIを搭載することで、地上150m※2(従来は30m程度)から広域に渡り人やモノを検出、目視外で安全航行しながら設備点検などが可能になり、省力化やコスト削減に貢献します。

https://group.ntt/jp/newsrelease/2025/04/11/250411a.html

 

 

 

 

 

 

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