世界最高面密度の量子ドットの自己形成に成功 [NIMS]

独立行政法人物質・材料研究機構

独立行政法人物質・材料研究機構(理事長:潮田 資勝)先端フォトニクス材料ユニット(ユニット長:迫田 和彰)の間野 高明主任研究員、定 昌史ポスドク研究員および佐久間 芳樹グループリーダーは、当機構のオリジナル技術である液滴エピタキシーと呼ぶ半導体量子ドットの自己形成技術の高度化を進め、従来報告された値を大幅に上回る世界最高の面密度を持つ量子ドットの新形成技術の開発に成功した。また、形成した量子ドット集団から強い光励起(フォトルミネッセンス(PL))発光を観測して、開発した技術が優れた結晶品質の実現にも有効であることを明らかにした。

error: Content is protected !!
上部へスクロール