業界最小の低VFを実現したSiCショットキーバリアダイオードを開発 [ローム]

ローム株式会社

半導体メーカーのローム株式会社(本社:京都市)は、太陽光発電のパワーコンディショナーや、産業機器、サーバー、エアコン等の電源回路向けに、※業界最小の順方向電圧(VF=1.35V)を実現した第2世代SiC(シリコンカーバイド:炭化ケイ素)ショットキーバリアダイオード「SCS210AG/AM」(600V/10A)を開発しました。

従来品に比べて順方向電圧をさらに10%低減したことにより、各種機器の低消費電力化に大きく貢献します。生産拠点は、ローム・アポロ株式会社(福岡県)で、6月からサンプル出荷(サンプル価格500円/個)を開始し、順次量産を開始します。

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