癌幹細胞マーカーCD44の発現が乳癌の肺への転移を促進するメカニズムを解明 [JST]

科学技術振興機構

慶應義塾大学 先端医科学研究所 遺伝子制御研究部門(責任者:佐谷 秀行 教授)の永野 修(ながの おさむ) 専任講師、八戸 敏史(やえ としふみ) 研究員らの研究グループは、慶應義塾大学 医学部 医化学教室(責任者:末松 誠 教授)、東京大学 先端科学技術研究センターの油谷 浩幸 教授、南 敬 教授、順天堂大学 呼吸器内科教室の高橋 和久 教授らとの多施設共同研究によって、癌幹細胞表面マーカーである接着分子CD44が癌細胞の酸化ストレス抵抗性を高めることによって、乳癌細胞の肺転移を促進する分子機構について解明しました。

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