平成24 年度「救急業務のあり方に関する検討会」の発足 [総務省消防庁]

近年、救急出動件数は大幅に増加しており、平成23年の救急出動状況(速報値)によると、救急出動件数は、約570万件で前年と比べ約24万件増加、また、救急搬送人員についても、約518万人で前年と比べ約20万人増加し、ともに過去最多となりました。今後も人口構造の高齢化の進展などの要因から、救急出動件数はますます増加することが予測され、これらに対応するための方策を検討する必要があります。
特に、平成25年に法制化から50年を迎える救急業務は、救急隊員の処置範囲拡大、救急救命士制度の制定及び新しい救急資器材の積載など、様々な高度化を遂げており、これらを担う救急隊員等の基礎である教育のあり方等について、更に検討することは極めて重要です。
今般、こうした諸問題を含めた救急業務のあり方全般について研究・検討し、救急業務の更なる高度化を推進するため、標記検討会を発足することといたしましたのでお知らせいたします。

http://www.fdma.go.jp/neuter/topics/houdou/2406/240628_1houdou/01_houdoushiryou.pdf

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