権威あるテスト機関 AV-Test は、今回新たに行ったテストで Kaspersky Endpoint Security 8 for Windows が競合を抑え、再びトップの成績を収めたことを発表しました。同テスト機関が 9 月から 10 月にかけて実施したテストでは、Kaspersky Lab の新しい企業向け製品が、前回に引き続きその実力を示しました。Kaspersky Endpoint Security 8 for Windows は、2011 年夏のテストでも一位の座を獲得しています。
前回のテストと同様に、ゼロデイ攻撃への耐久性、悪意あるオブジェクトの検知、すでに感染している Windows XP SP3 マシンにおけるマルウェアの検知と削除について、7 つの主要なセキュリティ製品が評価されました。また、パフォーマンスや誤検知も判定ポイントとなっています。
Kaspersky Endpoint Security 8 for Windows は総合スコア 18 点中 16 点という最高得点を獲得しました。一方、シマンテックの製品は 14.5 点、マカフィーは 11.5 点、トレンドマイクロは 10.5 点というスコアでした。