高精度な実時間OS「ART-Linux」を公開 [産総研]

今回開発したART-Linuxは、複数のCPUコアをもつ計算機上で、通常のLinuxと、実時間拡張を施したLinuxがそれぞれ独立のCPUコアを使うことで、システムの頑健性の向上が図れるものである(図1)。Linuxを基本にしているため、ほぼすべてのアプリケーションがそのまま動作可能である。今回の開発により、実時間性の必要なシステムの即応性を高めると共に、頑健性と汎用性を高め、システム全体のディペンダビリティーが向上することが期待される。最高優先度のタスクでは10マイクロ秒の周期実行を実現可能となる。

http://www.aist.go.jp/aist_j/press_release/pr2013/pr20130307/pr20130307.html

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