マウスが父性行動を発現する神経機構の一端が明らかに [理化学研究所]

理化学研究所(野依良治理事長)は、交尾未経験の雄マウスでは、新生児マウス(仔)から発せられる化学物質(フェロモン)によって仔への攻撃行動が誘発されるのに対し、父マウスでは、そのフェロモン情報伝達が抑制され、父性行動の発現が誘発されることを明らかにしました。これは、理研脳科学総合研究センター(利根川進センター長)シナプス分子機構研究チームの刀川夏詩子研究員、吉原良浩チームリーダーと親和性社会行動研究ユニットの黒田公美ユニットリーダーによる共同研究グループの成果です。

http://www.riken.jp/r-world/info/release/press/2013/130320/detail.html

error: Content is protected !!
上部へスクロール