双葉地方広域市町村圏組合消防本部(以下「双葉消防本部」という。)では、東 日本大震災以降、総力を挙げて消防活動に対応されてきましたが、警戒区域の見直 しや復旧・復興作業によって人の出入りが増加し、火災の発生危険等が高まってい ます。一方、職員の減少等により、今後の火災警戒等の活動について、さらに厳し い対応が迫られることが見込まれています。
このことから、双葉消防本部の要請に基づき、総務省消防庁と全国消防長会が連 携して調整等を行い、全国から195 名の消防職員が「福島支援全国消防派遣隊」 として双葉消防本部に派遣されることになりました。
東京消防庁からは延べ30 名の職員を派遣します。このたび、第一次派遣隊とし て3 名を派遣することが決まり、下記のとおり出発式を行います。