肺がんのリスクと予後を予測する新規バイオマーカーの発見 [理化学研究所]

理化学研究所(理研、野依良治理事長)、横浜市立大学(田中克子理事長)、神奈川県立がんセンター(赤池信総長)は、細胞の防御反応に関わるNRF2遺伝子の一塩基多型(SNP)を調べることで、肺がん患者の予後と女性非喫煙者の肺腺がんリスクを予測できる可能性を臨床研究によって見いだしました。これは、理研ライフサイエンス技術基盤研究センター(渡辺恭良センター長)機能性ゲノム解析部門オミックス応用技術研究グループの石川智久上級研究員(横浜市立大学大学院医学研究科客員教授)、岡野泰子客員研究員(横浜市立大学大学院医学研究科特任講師)、理研統合生命医科学研究センター(小安重夫センター長代行)国際ゲノム連携研究チームのLee Ming Ta Michael(リー ミンタ マイケル)チームリーダーらと、横浜市立大学大学院医学研究科の根津 潤研究員(理研客員研究員)、棗田 豊教授、同大学附属市民総合医療センターの金子 猛教授(理研客員主幹研究員)、森田智視教授、田栗正隆助教、市川靖史准教授、および神奈川県立がんセンターの中山治彦副院長、横瀬智之部長、宮城洋平部長らとの共同研究グループによる成果です。

http://www.riken.jp/pr/press/2013/20130912_1/

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