キャッサバの系統間におけるDNA配列の違いを網羅的解析により同定 [理化学研究所]

理化学研究所(理研、野依良治理事長)は、国際農業研究協議グループ(CGIAR)傘下の研究機関であるコロンビアの国際熱帯農業センター(ルーベン・エチェベリアセンター長)と協力し、デンプン原料作物であるキャッサバの17系統間におけるDNA配列の違い(DNA多型)を10,000カ所以上同定しました。この数はキャッサバでは最大規模となります。これを解析した結果、ストレス応答や病害耐性に関与する遺伝子とDNA多型との関連性が明らかになりました。これは、理研環境資源科学研究センター(篠崎一雄センター長)統合ゲノム情報研究ユニットの櫻井哲也ユニットリーダーと同バイオマス工学連携部門 バイオマス研究基盤チームの持田恵一副チームリーダーらによる共同研究グループの成果です。

http://www.riken.jp/pr/press/2013/20130912_2/

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