1分子DNAシーケンサーを使ったCAGE解析の自動化に成功 [理化学研究所]

独立行政法人理化学研究所

独立行政法人理化学研究所（野依良治理事長）は、1分子DNAシーケンサーを活用した「HeliScopeCAGE法」のサンプル調製工程を自動化し、調製期間を従来の実働42日間から8日間に短縮しました。その結果、遺伝子転写開始点を解析するCAGE法の解析スピードが約5倍向上しました。これは理研オミックス基盤研究領域（OSC：林崎良英領域長）LSAシステム構築グループ オミックス制御研究ユニットの伊藤昌可ユニットリーダーらによる成果です。