理化学研究所(理研、野依良治理事長)は、実験モデル植物のシロイヌナズナと独自に開発したマイクロアレイ[1]を用いて、植物病害応答の新規制御メカニズムを発見しました。これは、理研環境資源科学研究センター(篠崎一雄センター長)植物免疫研究グループの白須賢グループディレクター、レベッカ ライオンズ国際特別研究員(当時)、岩瀬章研究員(当時、現・細胞機能研究チーム)、細胞機能研究チームの杉本慶子チームリーダー、バイオマス工学連携部門の松井南 副部門長、および英国ダンディー大学のゴードン シンプソン博士、オーストラリアCSIRO研究所のケマル カザン博士らによる共同研究グループの成果です。