南極のオゾン減少とアフリカ南部における夏季の気温上昇との関係を世界で初めて解明 [海洋研究開発機構]

独立行政法人海洋研究開発機構(理事長 平 朝彦、以下「JAMSTEC」という。)地球環境変動領域及びアプリケーションラボと東京大学、ビンドゥラ大学(ジンバブエ)マナツサ研究員の共同研究チームは、アフリカ南部の地域社会に大きな影響を及ぼしている近年の地上気温上昇の原因について、過去30年の観測データ及びNECP(米国立環境予測センター)/NCAR(米国大気研究センター)の再解析データを解析したところ、南極上空のオゾンの減少がアフリカ南部でアンゴラ低気圧を強化させた結果、この地域の夏季の気温を上昇させていることを世界で初めて明らかにしました。

http://www.jamstec.go.jp/j/about/press_release/20131014/

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